ヨーロッパ企画のカウントダウンへようこそ。
一年の計はカウントダウンにありまして、2020年代を拓かなくてはならぬ今年は、ギークをテーマにやります。
ギークってなんだ、というむきには、「酒井がよくやってる、発明とか変な映画とか、ああいうこと」だと捉えていただければ、大筋間違ってないかな、と思います。偏ったギークですが。
僕らはかねがね、ペープサートやらゲームムービーやら。あるいは実験的な映画やら、妙な番組やら、そういうものをやたらと作ってきまして。世に生まれたもののジャンルの箱がないそれらは、ヨーロッパハウスの片隅に累々とうっちゃられてます。
それらがだんだん、ある方向へ意思をもって輝きだしているように思えてならないので、今年はギークな発明品の発表会です。当日、失敗作もあるでしょう。動かないものだってあるかもしれません。
しかし日の出よりもっとまぶしい何か、あるいは福笑いよりずっと面白いなにかが見れもするでしょう。
見物に来てください。今年はいつもより時間を早めて、21時開場の22時スタートでやります。さらに終演後の初詣と、そのあとのじゃんけん大会もいつも通りやります。
もう秒読みです。周回遅れの猪のすぐそこまで鼠が!
ギークってなんかいいですよね。好きな言葉です。役に立つ立たないは置いておいて、一心不乱に何か作ってるヤツら、みたいな。
今回、僕ほどこのタイトルに心躍っているヤツはいないでしょう。さあ、一体何を作ってやろうか……。
本番に先駆けて、まずはこのイベントタイトル「ギークの逆襲」と真正面から向き合っています。
1㎜厚のガチの鉄板を購入し、切って削って磨いて立体のタイトルロゴを作ります。
ロゴの中にいる「龍」が最大の難関となることでしょう。右も左も面倒くさそう。
「立」や「月」の中側は一旦ドリルで穴あけて、そこに糸鋸通して……。
鉄の中から龍を見い出す、まさにドラゴンクエストな工程です。
これは完成次第、こちらのページで発表します!
そして、ヨーロッパ企画の根城たるヨーロッパハウスには、ギークたちの工房にして解放区となる「酒井ベース」も建設中。
さあ、近場にいるギークたちよ、立ち上がれ!
ボクらはドラゴンだ! ドライバーの爪とドリルの牙、鉄に木に塩ビ、アクリル、レジンにプラスチック、はたまた革や段ボールの鱗をまとい、20191231、KBSホールにて、ギークの逆襲を始めよう!
開場21:00 開演22:00 (終演予定 24:30)
石田剛太 酒井善史 角田貴志 諏訪雅 土佐和成 中川晴樹 永野宗典 本多力 /
黒木正浩 藤谷理子 上田誠 / 日下七海(安住の地)ほか
ゲストコメンテーター:川田十夢(AR三兄弟)
※1ドリンク付き
※全席指定・未就学児入場不可。
※16歳未満のお客様は20歳以上の保護者の同意書があればご入場いただけます。入場の際に年齢確認をさせていただくこともございますので、身分証明書を予めご用意ください。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
イベント終了後、護王神社へ初詣に行きます。自由参加となっております。
初詣企画の後、KBSホールロビーにてじゃんけん大会を開催。勝ち抜いた方にはレアものグッズ満載の福袋をプレゼント!
関西の主要公共交通機関は、一部の路線をのぞいて大晦日~元旦にかけて終夜運転を実施しています。詳細はご確認ください。