巨大カンパニーのビルに呼ばれた、ベンチャー企業の社員たち。
もらったIDカードを首にぶら下げ、奥へ進むと、
待っていたのは、重厚なゲート。
襟を正しつつ、カードをかざしてゲートを開ければ、
そこには上へと続く階段が。
そして登った先には、2つ目のゲートが待ち受けていた。
現れないCEO、現れ続けるフロア。
クイズを解き、罰をくらい、ホットドッグを食べ、
他社と出し抜きあい、あるいは協調しながら、
ビルを登りつづける社員たち。
それにしてもゲートは、どこまでも続く。
ヨーロッパ企画がスーツ姿で送る、ゲートコメディ。
ビルのゲーツの、その先へ。