CAST&STAFF

CAST

土佐和成 カフェのマスター
カトウ/土佐和成 KAZUNARI TOSA

'04年、第16回公演よりヨーロッパ企画に参加。 WEBラジオ「週刊!ヨーロッパ2」ではパーソナリティをつとめている。主な出演作には、映画『バクマン。』、舞台 ブス会*「エーデルワイス」「続・時をかける少女」、大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」などがある。そして映画『思い、思われ、ふり、ふられ』、『予定は未定』の上映が控えている。「趣味の園芸 京も一日陽だまり屋」では陽田翔太役を演じている。そして本作の原案となる映画「ハウリング」に続き、主役をつとめた。

朝倉あき 隣人の理容師
メグミ/朝倉あき AKI ASAKURA

1991年9月23日、福岡県生まれ・神奈川県出身。2008年『歓喜の歌』(松岡錠司監督)でスクリーンデビュー。映画やドラマ、舞台、CMと幅広く活躍。主な出演作にNHK連続テレビ小説「てっぱん」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」、ドラマ「下町ロケット」「グランメゾン東京」、映画『神様のカルテ』『横道世之介』『七つの会議』など多数。スタジオジブリのアニメ映画『かぐや姫の物語』では、かぐや姫の声を演じた。主演作『四月の永い夢』は、第39回モスクワ国際映画祭では邦画史上初のW受賞を成し遂げた。今回、ヨーロッパ企画とは初タッグとなる。

藤谷理子 カフェの店員
アヤ/藤谷理子 RIKO FUJITANI

'14年、諏訪ミュージカル「夢!鴨川歌合戦」出演をきっかけに、ヨーロッパ企画の本公演「来てけつかるべき新世界」「サマータイムマシン・ワンスモア」、イエティ「スーパードンキーヤング DX」などに出演。主な出演作には、映画『あさひなぐ』『母さんがどんなに僕が嫌いでも』、舞台「転校生」、「ハル」、ハイバイ「ヒッキー・ソトニデテミターノ」、TV「パパがも一度恋をした」などがある。「ヨーロッパ企画のブロードウェイラジオ!」では永野宗典とともにパーソナリティをつとめる。黒木正浩監督作品「打つ!涙なむ〜お友だち見つけたら、なんと!?〜」ではヒロイン“ナム”を演じた。

石田剛太 ラジオドラマの作家
コミヤ/石田剛太 GOTA ISHIDA

'99年、第2回公演よりヨーロッパ企画に参加。主な出演作には、映画『幼な子われらに生まれ』、舞台「続・時をかける少女」「ナナマル サンバツ THE QUIZ STAGE ROUND2」などがある。2019年のTVドラマ「つばめ刑事」では、出演に加え、諏訪雅と共に脚本家としても参加。そのほか、ラジオ「こちらヨーロッパ企画福岡支部」(LOVE FM)のパーソナリティや、イベントMC、酒井善史と共にMCを務める「ヨーロッパ企画の暗い旅」などのバラエティでも活躍。「こちヨロ」内の【オトナの】恋愛ラジオドラマ「イシダカクテル」を監修するなど、ヨーロッパ企画の“恋愛担当”としての顔ももつ。

酒井善史 スマホゲーム開発者
オザワ/酒井善史 YOSHIFUMI SAKAI

'00年、第5回公演よりヨーロッパ企画に参加。役者業のほか、公演・イベントの舞台美術や小道具、ロボット製作など多岐にわたり活動。また、TV「所さんの目がテン!」「ポチッと発明 ピカちんキット」で特技の発明を披露するなど、すっかり「発明家」キャラがお茶の間に浸透。2019年のヨーロッパ企画カウントダウンイベントでは、“発明演劇”なるものまで披露した。ここ数年は、時代劇×SFドラマ「大江戸スチームパンク」原案・脚本、ヒーローショーの演出、映画『俺たち賞金稼ぎ団』脚本、TV「浦安鉄筋家族」脚本も手がけるなど作家業で大忙し。

諏訪雅 自転車ショップの男
タナベ/諏訪雅 MASASHI SUWA

'98年、上田・永野を誘ってヨーロッパ企画を旗揚げ。以降、全本公演に出演。ここ数年の出演作に舞台「ナナマルサンバツ THE QUIZ STAGE ROUND2」「続・時をかける少女」などがある。俳優業以外にも、「夢!鴨川歌合戦」、「突風!道玄坂歌合戦」のミュージカルの脚本・演出や、「つばめ刑事」「魔!淀川キャッチボール部」など映像作品の脚本・監督も多数。TV「趣味の園芸 京も一日陽だまり屋」「浦安鉄筋家族」の脚本もつとめている。本公演時に販売されるパンフレット「ヨロッパ通信」の編集長でもある。本作の第1弾ビジュアルではカメラマンとして参加。

角田貴志 ヤミ金業者の兄貴分
フルヤ/角田貴志 TAKASHI SUMITA

'04年、第16回公演よりヨーロッパ企画に参加。以降、本公演に出演するほか、グッズのイラストやアートワークなども担当。第36回公演「出てこようとしてるトロンプルイユ」では、劇中に登場するだまし絵の監修も務めた。俳優業以外では、TV「銀河銭湯パンタくん」「趣味の園芸 京も一日陽だまり屋」の脚本・構成、「タクシードライバー祗園太郎」の脚本とキャラクターデザインなどを担当。2019年、脚本を手がけた『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は大ヒットを記録した。書籍の表紙絵や、DVDのジャケットイラストなども手がけるほか、「煙どろん」というペンネームで、マンガも発表。本作のロケ地、カフェパランのロゴもデザインした。

中川晴樹 ヤミ金業者の弟分
ナリタ/中川晴樹 HARUKI NAKAGAWA

'00年、第5回公演よりヨーロッパ企画に参加。主な出演作に映画『劇場版 おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』『パンク侍、斬られて候』、TV「大江戸スチームパンク」、舞台「泥棒役者」、THE ROB CARLTON「SINGER-SONGWRITERS」などがある。
また、初監督作『恋する極道』が那須国際短編映画祭2015にてグランプリを獲得し、脚本・監督業にも進出。「ヨーロッパ企画のブロードウェイラジオ!」から生まれたラジオドラマ「名古屋道」「シン・ナゴヤミチ」は約半年にわたり番組をジャック。さらにはスピンオフ番組として「ヨーロッパ企画のブロードウェイNAGOYA!」がCBCラジオで放送され、パーソナリティをつとめた。

永野宗典 カフェの客
キンジョウ/永野宗典 MUNENORI NAGANO

'98年、ヨーロッパ企画旗揚げに参加。以降、全本公演に出演。外部の舞台や、ドラマ・映画への出演に加え、「ヨーロッパ企画のブロードウェイラジオ!」「音で訪ねる ニッポン時空旅」ではラジオパーソナリティとしても活動。最近の出演作は舞台「続・時をかける少女」、TV「大恋愛~僕を忘れる君と」、「G線上のあなたと私」、「知らなくていいコト」など。また、「ポチッと発明 ピカちんキット」ではピカちん博士としてバラエティ番組にも出演。映像監督として「悲しみは地下鉄で」「タクシードライバー祗園太郎」などの脚本・監督をつとめた。また「趣味の園芸 京も一日陽だまり屋」の脚本やそのほかにもアニメーション制作やイラストワークも行っている。

本多力 カフェの客
イシヅカ/本多力 CHIKARA HONDA

'99年、第2回公演よりヨーロッパ企画に参加。最近では「家売るオンナ」シリーズや「俺の話は長い」、「知らなくていいコト」などTVドラマや映画『前田建設ファンタジー営業部』、『食べられる男』に出演。4月からのTV「浦安鉄筋家族」では大沢木晴郎役で出演する。ラジオ「音で訪ねる ニッポン時空旅」パーソナリティをつとめるほか、「タクシードライバー祗園太郎」、映画『夜は短し歩けよ乙女』、CM「クロネコメンバーズ」「カロリーメイト」など声の仕事も多い。




STAFF

上田誠 原案・脚本:上田誠 MAKOTO UEDA

1979年生まれ、京都府出身。1998年にヨーロッパ企画を旗揚げし、全ての公演の脚本、演出を担当。特にSFコメディを得意とする。テレビやラジオの企画、構成も手掛けるほか、映画の脚本家としても活躍。2017年には、舞台「来てけつかるべき新世界」で第61回岸田國士戯曲賞を受賞。手掛けた映画の脚本は、『サマータイムマシン・ブルース』、『曲がれ!スプーン』、『夜は短し歩けよ乙女』、『ペンギン・ハイウェイ』 、『前田建設ファンタジー営業部』などがある。

山口淳太 監督・撮影・編集:山口淳太 JUNTA YAMAGUCHI

1987年生まれ、大阪府出身。2005年にヨーロッパ企画に参加。映画やドラマ、CM、ドキュメンタリーなど、映像コンテンツのディレクターとして幅広く活躍。 監督を手掛けた作品に、ミュージックビデオ「クリープハイプ『イト』」や、ドラマ「警視庁捜査資料管理室」シリーズなどがある。今年、BSフジ開局20周年記念特別番組「警視庁捜査資料管理室スペシャル~明石幸男、最後の3日間~」で4時間長編の監督を務めた。

滝本晃司 音楽:滝本晃司 KOJI TAKIMOTO

1961年12月7日生まれ。'80年頃からライブハウスで演奏し始め「たま」と共演をきっかけに知り合い、’86年「たま」に加入。ベース担当。解散後はソロとして7枚のアルバムをリリースし、ギター、ピアノの弾き語りでライブ活動を続けている。
ヨーロッパ企画の過去公演「曲がれ!スプーン」「建てましにつぐ建てましポルカ」「出てこようとしてるトロンプルイユ」の音楽も手がけた。
www.officek.jp/3g/

<コメント>
映画の音楽を担当するなんて初めて。スゴイ事だ。しかもドロステ。ドロステと私。アニメ「親子ねずみの不思議な旅」のBONZOドッグフード缶のシーンでそういうものを知る。オランダ土産にドロステココアをいただく。パッケージにドロステ。これをドロステ効果と呼ぶことを知り、一曲作る「ドロステの聞こえない歌」。そしてタイトルにドロステの入った映画「ドロステのはてで僕ら」の音楽を担当する。スバラシイ。



バレーボウイズ 主題歌:バレーボウイズ「タイトルコール」

異端でありどこかスタンダード。ノスタルジックで歌謡ライクなメロディと歌のハーモニーを青春に封じ込め、男女混声7人7様のキャラクターが奇跡的なバランスをもって歌と演奏を聴かせる。京都精華大学の学園祭「木野祭」出演のために2015年に結成。ライブオーディション「TOKYO BIG UP!」でグランプリ、「FUJI ROCK FESTIVAL 2017」ROOKIE A GO-GO枠で初出演。昨年4月に公開されたMV「渚をドライブ」が20万再生され、2020年には渋谷WWWにてワンマンを行う。その特異なLIVEで人気を集めている。
volleyboys.kyoto

<コメント>
映画のエンドロールで僕達の音楽が聴こえてハッと現実に戻ったぐらい、鑑賞中はずっと、映画の中の登場人物と同じように“タイムテレビ”を夢中で覗き込んでいました。大好きなヨーロッパ企画の京都を舞台にしたこの物語に、同じ京都で活動している僕達の音楽を使ってもらえて本当に光栄です。エンドロールで流れる”タイトルコール”が、この映画に浸る良い時間になったら嬉しいな。(前田流星[Vo.])

近くの喫茶店でいつもヨーロッパ企画の人たちがなにか面白そうな企てをしているのが羨ましくて仕方なかった。その企ての中に僕たちが食い込んで行ってるのが信じられなかったり嬉しかったり!光栄すぎ!!(ネギ[Vo.] )



プロデューサー:大槻貴宏 吉田和睦|助監督:鍋島雅郎|録音・整音:平川鼓湖|美術:後藤円香|衣裳:清川敦子|ヘアメイク:山田美香 松村妙子 広沢友唯|音楽録音・ミックス:小俣佳久|録音助手:倉貫雅矢|整音助手:堤航平|デジタルアーティスト:高岡直樹|撮影応援:黒木正浩 諸岡航平|制作応援:中田歩 松宇拓季|廃墟写真協力:石山蓮華|音響効果協力:玉田和平|協力:まめちゃん 森本真二 山田陽子 谷口理恵 岡田佳央莉 島野聖美 上曽山千鳥 みかん 熊谷実子 溝都詩子 山田浦奈 ドヒユウコ よざひろみ|撮影協力 カフェ・パラン 新二条ビル ナカハシヘアーサロン|美術協力:ハイタイド 柊定染工|ポストプロダクション協力:アオイスタジオ|スペシャルサンクス:神宮司和之 宮内俊弥 東京タカラフーズ株式会社|宣伝プロデューサー:平井万里子(下北沢映画祭) 田村沙貴(下北沢映画祭)|アートディレクション:寺澤圭太郎|宣材写真撮影:植村忠透|WEBサイト制作:宇髙早紀子|メイキング:深江圭太 小林哲也|劇場営業:石川翔平|デスク:山本達也|配給:トリウッド